「冤罪File(エンザイファイル)」を読んで [社会]


法治国家・日本から
 冤罪国家・日本へ!??

検察が起訴したら99.5%が有罪になっているらしい・・・。
警察や検察から、お前は“悪人”だと決めつけられたら、もう観念しろってことです。

多分、大方の一般市民は、検察を信用しています。
それはそうでしょう。
まさか、エリート集団である検察の方々が、どうしようもなくいい加減で、
お粗末だとは思いもしませんからね。
( ̄_ ̄ i)

しかし、実際は、どうなんでしょうか・・・!?

先日も、村木厚子さんが無罪となる事件がありました。
その際の検察の暴走たるやヒドイものです。
でっち上げに次ぐでっち上げですから・・・。
で、問題は、
でっち上げを行った検察官は、こうした場合、被疑者扱いされた人(村木厚子さん)に
謝るのですかね? 陳謝するのですかね?
普通の感覚で言ったら、
ここは、土下座で謝るところでしょう。
普通ならね。

何にも悪いことやってないのに、おまえが犯人だ!!って言われて、
その証拠がデタラメだったなんて・・・。
無茶苦茶です。 ( ̄_ ̄ i)

と、同時に、
マスコミは、そうしたドイヒーな検察官をなぜ実名報道しないのですかね!?
キチンと処罰されないと、手柄欲しさにまた何度でも同じようなことをやるでしょう!!
キチンと反省させないと、またまたまたまたまた冤罪を作ってしまうでしょ。
 (たとえトカゲのしっぽ切りになってしまったとしても・・・)
と、私は思うのですが・・・。

そうは言っても、
「冤罪」なんて、そんなにあるわけじゃないだろう!?
と、思っている方も多いと思います。
いやいやいや、
これがまた、ヒドい状況なんです。
でも、私たちにその事実を知るすべはあまりありません。
何せ、大手マスコミは、「検察」の不利になるような不可思議な事件を報道しないからです。
(  ̄っ ̄)
逆に、検察に有利になるような情報、いわゆる「検察リーク」はガンガン報道しちゃいますが・・。
 ※小沢一郎氏の「政治とカネ」問題がいい例です。
でも、
大手マスコミが報道しなくても、冤罪を追及している雑誌があります。
いわゆる「検察リーク」をうのみにする大手メディアのエリート記者ではなく、
しっかり自分の足で取材して記事にする本物のジャーナリストたちが頑張っています。

冤罪File(エンザイファイル)』 (ほんとうにこわい嫁・姑10月増刊号)です。
2008年3月に創刊されてから季刊誌として現在11号まで発売されています。

 ◆今号の特集は、総力取材21ページ一挙掲載
  「東広島市美人OL殺害事件」浴槽に沈められた遺体。隠された真犯人証拠

じっくり読んでみました。
・・・、
・・・・・、
犯人とされている被疑者は飯田眞史さん(54)
一審判決は殺人、窃盗罪で懲役20年の判決
二審では、殺人が傷害致死罪となり、10年と減じられはしたが、
飯田さんは、捜査段階から一貫して『無罪』を訴えていた!!
・・・、
さて、事実はどうなのか!?

じっくり、じっくり読み進めていくうちに、
捜査当局、検察官、そして裁判官と、
どいつもこいつも“お前らの目は節穴か!?”と、言いたくなるような事実が次々と。

まず、一番肝心な「動機」が不明であり、飯田さんの釈明も当初から一貫してブレていない。
さらに、決め手となる物証もなく凶器も不明となれば、
一体何をもって彼を犯人だと決めつけようというのか・・!?
もちろん、判決では、とってつけたような動機と、
犯行に及ぶまでのストーリーが示されているわけですが、
このストーリーが不可解となれば、これはもう『冤罪』の匂いがプンプン漂ってきます。
この記事を読む限り、一言でいえば“あまりにお粗末な裁判”で、
いまどきはやりの警察ドラマなら、間違いなく真犯人を捜していることでしょう!!
そんな事件なんです!!

素人の私だっておかしいと思う事実を一つ。
二審で、殺人が「傷害致死」罪となったとあります。
これって、犯人は、“殺そうとした”わけではないってことですよね。
しかし、遺体発見翌日の司法解剖では、
被害者の由紀さんの遺体は、頭部や顔面に計9ヵ所、鈍体等で殴られた傷が確認され、
死因は、「外傷性ショック」と推定された。
つまり、顔面への執拗な殴打があったわけです!!
・・・、
二審では、殺意が否定されました。
なんで!?
これ、おかしくないですか!??

他にもいろんな事実が出てきます・・・。

私も、「情報格差」といわれる中では《貧困》の部類に入るのかもしれませんが、
こんな茶番が、実は当たり前で、あちこちで起こっているとするなら、
大手マスコミの罪は相当深いと思います。

っていうか、大手マスコミは、どこも金太郎飴みたいになってダメですね
┐( ̄ヘ ̄)┌

今後も、
冤罪File(エンザイファイル)』のような良心的雑誌が、
何かの圧力でつぶされないよう、これからも購入という形で協力していきたいと思っています。

しかし、なんだかなぁ~!
(  ̄っ ̄)

政治家の巨悪を追う「正義の味方」は、
どこにいってしまったのだろうな~。
あっ、昔から何も変わっていないのか!!

なむ・・・、
・・・・・、
( ̄▽ ̄)=3

以上


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