縦へ!!ザックジャパン [サッカー]


前へ!!

これはかつて明治大学ラグビー部の監督であった北島忠治さんが言い続けた言葉で、
明大ラグビーの代名詞であります。
相手ゴールに最短距離で行くには「横へ」ではなく「前へ」である。

前へ」行くためには、当然相手を蹴散らすスピード、そして強靭な体力が必要。
そこで生まれたのが『重戦車フォワード』と呼ばれた明治のラグビーでした。
ボールを持ったら躊躇せず、自分の判断に従い突破せよ!!

前へ、前へ!!

残念ながら、今の明治ラグビーは、
「前へ」に迷いが生じているのか!?、ずっと低迷が続いています。
昨年から明治史上最高のキャプテンと評価された吉田義人氏が監督に就任しているので
今秋の戦いは、「前へ」の明治ラグビーをもう一度見直して勝負してもらいたいと思います。

で、
今日はラグビーの話ではありません。。
ザックジャパンです。
ザックジャパンが、これまで日本サッカーに足りなかったもの、欠けていたものを
とってもシンプルに表現してくれました。

あっ、なんだ!!、そうだったのか!!
そんな簡単なことだったのか!ってね。

それが、報道されている

縦へ!! です。

「横へ」ではなく、むろん「後ろへ」でもありません。
縦へ」です。
とってもシンプル!!

目から鱗(うろこ)とはこのことです!!

ザッケローニ監督が、縦へ!!を、
どのように選手たちに教えていくのか、
また、戦術やフォーメーションにどのように反映させていくのか分かりませんが、
縦へ!!は、
初陣のアルゼンチン戦で早くもその姿が垣間見れたような気がします。
しかも、
ただ縦へ!!だけではなく、そこはカテナチオの国・イタリア人監督。
まずは守備を固める。
「囲んで」ボールを奪う!!
奪ったら、縦へ!!

当たり前のことのようで、今さらなのかもしれません。
また、分かっちゃいるけど、それが一番難しいことなのでしょう!!
でも、今まで誰もそれを言わなかった!!
言えなかった!?

負けていようが、中盤でトロトロパスを横へ横へ後ろへ回している
縦へ!!の姿勢がない日本代表にどれだけイライラさせられてきたことか。

縦へ!!行く道は、何百、何千とあるでしょうが、
まずは方向を指し示してくれました。
あとは、それを具現化して頂きたい!!

明日の韓国戦
ザックジャパンの『縦へ!!』が、ザックの代名詞となるような試合を期待し、
そして勝利を掴んでほしいと思います。

韓国戦3連敗は見たくありませんから!!

ザックジャパン 縦へ、縦へ!!




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